ポジティブ日記

お金のこと、発達障害の子供を持つ親の思いを綴ってます。

爪をかむ子供のくせが治った

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こんばんわ、凡子です。

この前他のブロガー様の記事を読んでいて

子供が爪を噛んで困っている、そんな記事を読みました。

その記事を読んで、あれれ~~~~

そういえば、内の子供も小学生のころ爪を噛む癖があって

何度も子供に注意を促したのにやめなくて悩んだ記憶がありました。

夫婦共働きで、寂しい思いをさせたのか?

愛情不足だったのか?

私が悪いのか?

悩んでいた時代がありました。

その頃の子供の爪はボロボロでみていて痛々しかった。

でも親に見せるのは嫌みたいで爪を見ようとすると

拒否感が半端なかったので様子を見ていたんです。

少しでも寂しくないように毎日笑える環境を作ろうと

私は思いました。

その内、爪を噛むことさえすっかり忘れていた時

今は一人で爪を切る姿を見るようになりました。

けれどいつから爪を切れるようになったのか

あんなに爪を噛むのが止めれなかった子供がなんで止めれたの?

それが気になって子供に聞いたんです。

そうしたら、中学の同級生に爪を見られてそんなに爪を切って痛くないの?

そう言われたんだそうです。

その言葉を聞いて初めてこれはいけないことだと

自覚ができたようです。

自分で気が付いたなんてすごいなって思いました。

親に何度も言われたときは、これは駄目なことだと分からなかったようです。

でも中学生に入り、少しずつ周囲のことを経験して

駄目なことだと分かったと。

でも分かったと言ってもその癖はすぐに治せなかったようで

どうして治ったのか聞いたら、自分で意識をして違うことに

集中することにしたんだそうです。

爪を噛むのは無意識で手が動いてしまう。

だから、ゲームや読書などに集中して楽しんでいたら

爪を噛むことも忘れて、自分で爪を切れるようになった。

そう言ってたんですけど、それってよく自分で治せたな~

びっくりです。

普通は誰かに指摘されてもそれを隠そうと必死になるだろうし

長年の癖をやすやすと自分一人の力で治すのって難しいと思うんです。

年を重ねれば重ねるほど、無意識の行動って治せないでしょう。

ストレスがかかったり、寂しかったり、心の安定のために

爪って噛むって言いますものね。

だからこそ、親である自分のせいかなって思ったこともあったんですが

子供の成長ってすごいですね!

自分で問題行動なんだって気が付いて治す方法を見つける

これが大切なんでしょうね~

でも知らなかったです。

爪を噛む癖がある人向けのネイルが売ってたんですね~

かむピタ

そのネイルは苦み成分があるようで爪をなめると苦いから

嫌悪感を覚えて学習して爪を噛むのを止めれるみたいです。

子供って味覚が敏感だからやめやすいのかな~って思います。

いい商品も売ってたんですね。

それにしても、なんでもそうですけど

問題行動をする時は、本人にいかに自覚させるかが大切ですよね。

子供の時は偶々同級生に指摘されて問題なんだと意識できました。

だからこそ自分でどうすれば爪を噛む癖を止めることができるか

考えて治す努力をした。

だからこそ解決できたんだと思います。

カウンセリングの勉強をしているとしみじみと思います。

問題をいかに本人に自覚させるか、意識させるか。

意識しない限り、その問題は本人にとっては問題じゃないですもの。

子育てって色々あって難しく悩むと思います。

大変だと思いますが、子供って時間がかかるけれど

知らないうちに成長できると信じています。

のんびり子供を見守っていこうと思います。