こんばんわ、凡子です。
最近親の虐待事件が相次いでおり、私はいつも
胸が苦しい思いでニュースを見ております。
親は子供を幸せにする義務があるというのに
その義務を守らずに不幸にする親が多すぎる。
そんな親の横暴にノーを唱えれるように政府が
新しい法案を出しました。
それが虐待防止法。
この法案のポイントが親がしつけに対して体罰を加えることを
禁止するということ。
他にもいろいろありますがこのポイントについて
少し思ったことがあるので記事にしたいと思います。
私は子供の頃は昭和世代なので親のしつけと言われ
何度も怒鳴られ叩かれて育ちました。
とにかく恐怖ですよね。
でも怒鳴られる理由がただ父親の仕事のストレスを
子供にぶつけるという理不尽なしつけが多かったです。
だからこそ、親の体罰禁止は子供にとってありがたい法案であってほしい
そう思います。
ただし、以前母から動揺の電話がかかってきたことがあります。
母は、私の従妹の子供を小学生２年生と５年生の子供を
預かっていることが多いです。
ある日、従妹が用事があって早めに子供を預かってほしいと言われ
内に連れてきたと電話が入りました。
母は畑仕事に出かけており早めに家に戻るつもりだったようです。
そうしたら、従妹の子供から携帯に電話がかかってきました。
「おばさん、すぐに帰ってきて！家が火事にあってる！」
その電話を聞いた母はもうびっくりしてしまい
子供は無事か、母が畑に行っていたからだと凄く後悔しながら
すぐに家に戻りました。
ところが火事は起こっておらずどういうことか説明しなさいというと
早く帰ってきてほしいから嘘をついたんだそうです。
母はあまりにも頭が来てその従妹の子供たちの頭を
拳骨でたたいてしまったんだそうです。
滅多に母は怒りません。
普通の人なら怒ることでも沸点が低いので笑って許してくれます。
従妹の子供たちにも怒ったことありません。
母のもとに来る前は違う親戚の家で預かってもらったようですが
あまりにもわんぱくすぎて叔母が根を上げて内の母が預かることに
なりました。
滅多に怒らない母の姿にびっくりした子供たちは謝って
母が許したそうです。
母は子供に手を上げたことを後悔しており反省してました。
従妹にも謝りの電話をしたようですが
こういうとんでもない嘘は子供でもしてはいけないと思います。
思わず手を出してしまった母は辛そうでした。
手を出すことは絶対にダメですが火事というものは
人の命にかかわる事件です。
子供でも言っていい嘘ではないです。
こんな時体罰をくらわした時、責められるのが親だということになると
少し違うかな～って思いました。
私は子供に手を出したことないですが、子供にこんな嘘を
つかれたら思いっきり怒鳴って怒ってしまうでしょうね～
虐待防止法が少しでも抑止力になって子供が幸せに暮らせる
そんな日本になってほしいです。
